
ムダ毛処理の際に見られがちな埋没毛。上手く剃ろうとしても毛が埋もれてしまい、次の日の脱毛が心配になる方も多いでしょう。しかし、医療脱毛は埋没毛にも対応しているので、施術が受けられないという心配はありません。今回は、埋没毛ができてしまった時の医療脱毛と日頃のケアについて解説します。
埋没毛の原因
埋没毛とは、文字通り「埋まった毛」のことを指します。皮膚の中に黒いプツプツを発見したら、埋没毛である可能性が高いです。普通の毛は毛の先が皮膚から生えているのに対し、埋没毛は毛の先まで皮膚の中に埋まってしまう状態です。
埋没毛の原因の一つとして誤った自己処理があげられます。無理にカミソリで剃ろうとすることによって、肌に負担を与えます。そして表面にできたかさぶたにより、毛穴が塞がり、埋没毛ができやすくなります。また無理にピンセットやワックスで毛を抜こうとすると、皮膚の代謝が悪くなり、肌のターンオーバーが上手くいかず、埋没毛を増やしてしまうのです。
埋没毛にはクリニックがおすすめ!
基本、医療脱毛なら埋没毛も効果を期待できます。肌のメラニン(濃い色)に反応して熱を発生するので、表面に出ていない毛でも通常通りの脱毛を行うことが可能です。
対してサロンでの光脱毛は、埋没毛に過剰に反応し、ヤケドを起こす可能性があります。クリニックで行う脱毛もリスクが0とは言い切れませんが、医師の下で行う脱毛なので、ケアを行いつつ安心した脱毛を受けることができます。
日頃のケア
埋没毛は無いことが一番好ましいですが、できてしまった場合は適切なケアをしてあげましょう。埋没毛ができる一番の原因である、誤った自己処理を改善してあげることで、気になる黒いプツプツを減らすことができます。
電気シェーバーでの自己処理は、肌の表面を傷めることなく剃毛できます。反対に、ワックスやピンセットでの毛抜きは、肌の表面を痛めてしまうため、埋没毛の増加を促します。またスクラブやピーリングで角質を柔らかくし、埋没毛が表面に出てくるまで待ちましょう。ただし、頻繁に行うことは肌に刺激を与えてしまうので、週に1〜2回程度を目安にしてください。またスクラブ、ピーリング後はしっかり保湿をすることが大切です。
クリニックでの脱毛は、埋没毛の有無が施術に直接関わることはありません。しかし、なるべく埋没毛の少ない状態で脱毛を受けることが好まれます。上記のケアを日常的に行うだけでも、効果は変わってくるので是非やってみてくださいね。