ブライダル脱毛はいつから始めるのがいいの?最適な期間について解説

j人生最大にして最高の晴れ舞台と言える結婚式・挙式。その下準備や自分磨きの一環として、「ブライダル脱毛」を行う方が最近増えているそうです。

ただ、お肌に負担をかける脱毛をいつごろから始めるべきなのかわからない、という方も同じように多いようです。

そこで今回は、ブライダル脱毛はいつ頃から始め、いつ頃までに仕上げるのがお肌のコンディション的にベストなのかや、ブライダル脱毛を行う際の注意点、おすすめの部位・個所などについて解説したいと思います。

ブライダル脱毛は結婚式の半年前から1年前にするのがベスト

今回、結婚式に備えて行う脱毛のことを、「ブライダル脱毛」と呼んで区別していますが、美容に敏感な方が普段行っている脱毛と方法・効果の面でも、費用や施術を受けるサロン・美容クリニックなどといった場所についても、特に変わっているところはありません。

そのため、一般的な脱毛と効果を実感できる「施術期間」についても同じで、ムダ毛や産毛が目立たくなり、ドレス姿が映えるようになってくるには、3~6回は脱毛施術を受ける必要があるといわれています。

そして、効率よく脱毛するには成長期→退行→休止期を繰り返す「毛周期」を見定めたうえで、1~3ヶ月に1度やってくる「成長期の毛」が生え揃っているタイミングに合わせることが大切になります。

つまり、2ヶ月に1回成長期がやってくると仮定すると、うぶ毛やムダ毛の脱毛効果を実感するには、「6ヶ月から12ヶ月」は施術期間がかかってくるので、結婚式の「半年から1年以上前」からブライダル脱毛は始めるのがベストだといえます。

結婚式直前までブライダル脱毛をするのはNG!

だからと言って、結婚式の前日など、直前になって脱毛施術を受けることは、正直お勧めできません。

確かに、直前に施術をすれば、ムダ毛や産毛は生えていない状態にできるかもしれません。

しかし、ニードル脱毛やレーザー脱毛など、施術の種類・方法によって程度は異なりますが、脱毛直後肌が赤くなったり、軽度なやけど状態になることがあり、かえってそれが目立ってしまうこともあるからです。

先ほど、ブライダル脱毛を始める時期の根拠としてもお話ししましたが、体の毛には生え始めて伸びていく「毛周期」が存在するため、半年・1年前から施術を始め、1周期前の成長期にしっかり脱毛できていれば、数週間から1ヶ月程度はつるつるの状態を保てるはず。

ですので、結婚式の直前に、ブライダル脱毛を受けるのはやめておくようにしましょう。反対に、1か月程度時間が残されているなら、半年・1年前から繰り返し施術を受けていた方ほどではなくとも、それなりの効果を望むことは十分できるため、あきらめる必要はありません。

間に合いそうにないからと短期間でのブライダル脱毛もダメ!

ここでいうブライダル脱毛とは、ニードル脱毛やレーザー脱毛など、美容サロンや美容クリニックで専門知識と技術を持つプロが、専用器具を用いて行う強めの美容・医療脱毛のことを指します。

こういった脱毛施術は効果が望める半面、肌に与える負担も大きいため、短期集中型で焦って施術を受けると、肌荒れや赤ら肌、やけどや痛みなどといった肌トラブルの原因になりかねません。

ですので、結婚式に間に合わないからと言って、短期間で強めのブライダル脱毛をやり切ってしまうのは、費用対効果の面でも後々の肌の健康状態の面でも、やめておいたほうが無難かもしれません。

もし、結婚式直前になってどうしてもムダ毛や産毛が気になってきたという方の場合は、理容室などで行っているカミソリを使った本格的なシェービングや、エステでも行っている電動シェーバーを使った肌に優しいソフトシェービングで処理する、というのも手です。

医療脱毛と異なり、こちらの場合はムダ毛や産毛が映えてくるまでの時間が短いですが、肌への負担が軽いため、後々の肌トラブル発生が少なく安心です。

ブライダル脱毛でよく選ばれる部位

次に、体にはいたるところにムダ毛や産毛が存在しますが、ブライダル脱毛においてはどのような部分がよく選ばれているのでしょうか。

「ここはおすすめ!」という部位を含め、ブライダル脱毛経験者が実際に選んだ部位をまとめてみたいと思います。

うなじ・背中・わきの脱毛は必須!

最近は、「白無垢」などの和服で挙式を行う方も多いようですが、露出の少ない和装スタイルであっても、産毛がよく生える「うなじ」に関しては必ず人の目に触れることになるため、是非ツルツルのきれいな状態にしておきたいところです。

また、ウェディングドレスをはじめとする洋装の場合は、背中がバック理とあいたデザインのものもたくさんありますし、披露宴のアトラクションなどで腕を大きく上げる機会も考えられるため、「背中」や「わき」に関してもムダ毛がチラリ、なんてことがないよう、きれいに処理にしておきましょう。

特にわきに関しては、シェービング程度だと黒くぼつぼつした毛穴が、かえって目立ってしまうこともあるため、きちんとサロンやクリニックなどで、プロの手を借りブライダル脱毛をしておいたほうがよいかもしれません。

顔・腕・足もつるつるにしておけばイメージUP!

次に、顔脱毛をしておくと、色のトーンが上がって明るく見えるうえ、化粧のノリもよくなるためおすすめです。

また、露出の多めなドレスルックで挙式・披露宴を迎える予定であれば、腕や足などのムダ毛・産毛も脱毛しておけば、清潔感とセクシーさが増し、招待客のイメージがUPすること請け合いです。

普段は、毛抜きやかみそりで処理しているという方も、もし顔や手足にけがをした状態で結婚式を迎えるなんてことになると一大事ですから、本番である結婚式前に関しては、美容のプロにお任せしたほうが無難でしょう。

ちなみに、「ココも脱毛したい、いやココだって…。」と希望部位が増えた場合、パーツごとに部分脱毛を依頼するより、全身脱毛コースを選んだほうが、効率よく前進の期になる部位をツルツルすべすべにできますし、料金的にもお得なケースが多々あります。

ですので、結婚式だけのことを考えるのではなく、結婚後のライフスタイルや予算などと相談のうえ、部分脱毛にするか全身脱毛にするか選ぶようにしましょう。

ブライダル脱毛に関するよくある質問

Q
医療脱毛とサロン脱毛のどちらでした方がいい?
A

医療脱毛は、威力の強いレーザーを用いて施術を行うため、短期間で強い効果が実感できる半面、施術時の肌負担や痛みが強く、費用も割高です。一方、美容脱毛とも呼ばれるサロン脱毛は、レーザーより弱い光線放射器具を用いて脱毛を行うため、肌への負担が少なく費用も割安ですが、効果を実感するまでに時間がかかり、施術回数も多くなってきます。ですので、結婚式まで時間的ゆとりがないが、予算的には確保できるという方には医療脱毛、時間的ゆとりは十分あるため、できるだけ肌ぬ負担をかけずじっくりと脱毛したい、という方にはサロン脱毛がおすすめとなります。

Q
背中の毛はどれくらいの期間で生えてきますか?
A

毛が抜け変わる循環リズムを毛周期(ヘアサイクル)と呼び、背中の毛の場合はおおむねそれが4~6ヶ月と言われています。つまり、毛抜きやかみそりなどで背中の毛をきれいに処理したとしても、4~6か月後には生えそろってしまうということです。ちなみに、レーザーや光で成長期の毛根を死滅させる脱毛施術を行うと、半永久的に背中の毛が生えてこなくなりますが、背中の毛に限らず毛は1本1本毛周期が異なるため、背中の毛をすべてきれいに半永久脱毛するには、2年間ほどかかるといわれています。

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